深澤通信工業㈱ 茨城県 ~ビジネスホン・電話工事・LAN工事・放送設備・防犯カメラ・テレビ工事・アンテナ工事・弱電設備・サーキュレーター・エコシルフィの設計施工保守
【エコシルフィ総代理店】天井埋込・直付型サーキュレーターシステム 省エネ大賞受賞 温度ムラの解消により空調設定温度の最適化を実現
天井が高いから、一番上にファンを付ければいい」という大誤解。~大空間のサーキュレーションに潜む『バルサ材』のワナ~
2026/08/27
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エコシルフィ担当の久保田です。
工場、体育館、ショールーム、あるいは吹き抜けのある店舗やエントランス。
天井が高い大空間の冬場で、最も頭を悩ませるのが**「暖房の効きの悪さ(足元の冷え)」**ですよね。
暖かい空気は上へ昇ってしまうため、いくらエアコンを設定温度を上げても、頭ばかりが熱くなって足元は冷え切ったまま……ということがよく起こります。
そんな時、誰もが思いつくのがこれです。 「天井が高いんだから、一番高い天井裏にファンやサーキュレーターを取り付けて、上から風を吹き下ろせばいいんじゃないか?」
実はこれ、**非常によくある「落とし穴」**なのです。
💡 実はそれ、「海面にバルサ材を沈める」ようなものです。
なぜ、高い天井からただ風を落とそうとするのが間違いなのでしょうか?
物理の基本として、温まった空気は冷たい空気よりも非常に「軽い」という性質を持っています。
上へ上へと昇ろうとする強烈な力(上昇気流・浮力)が常に働いているのです。
これを、天井の一番高いところ(6mや8mもの高天井)から、ただ真下に向けて吹き下ろそうとするのは、例えるなら**「海面に、もの凄く軽い木(バルサ材)を投げ込んで、力任せに海底まで沈めようとする」**ようなものです。
軽いバルサ材は、水面にプカプカと浮き上がろうとします。
これを無理やり底まで沈めようと思ったら、もの凄く強力な力で押し続けなければなりません。
空気も全く同じです。 天井高が高くなればなるほど、上昇しようとする浮力の邪魔(抵抗)が大きくなります。
その暖気を無理やり床まで届かせようとすると、**「ファンを最大風量(強)でブンブン回し続ける」**しか方法がなくなってしまいます。その結果、現場で何が起きるかというと……
- 「ゴーッ」というファン自体の凄まじい大騒音が発生する
- 人がいる足元に、不快な強い風(ドラフト)が当たって逆に寒く感じる
💡 「ちょうどいい高さ」と「空気の温度」の科学本当に快適な空気循環を作るためには、ただ高いところに強力なファンを付ければいいわけではありません。
人間が足元で「寒くない」と感じる温度(およそ20℃前後)を、**「いかに静かに、無風に近い優しい空気の流れで作るか」**が設計の腕の見せ所です。そのためには、
- どの高さにファンを設置するべきか?
- その高さの空気は「何度以上」あれば、下に落とした時にちょうど良い温度になるのか?
高すぎる天井から無理に落とすのではなく、適切な高さにある十分な暖気を、静かに効率よく足元へ届けることこそが、最も静かで、最も電気代のかからない、本物のエコ・サーキュレーションなのです。
📈 失敗しない空気循環は、実測データを持つ当社にご相談ください。
私たち深澤通信工業は、これまでに数々の空間において、**「冬場の高さ別の実測温度データ」**を自社で泥臭く測定し、実績とノウハウを蓄積してまいりました。
- 「うちの天井高なら、どの高さに設置するのが一番効果的なのか?」
- 「不快な風や音を出さずに、足元をポカポカにするにはどうすればいい?」
ネット上の一般的な計算式やカタログスペックだけでは、大空間の「生きた空気」はコントロールできません。
現場ごとの温度ムラを実際に見て、測って、最適な位置と角度を弾き出せるのが、私たちの強みです。
「ただファンを回すだけ」の寒さ対策で失敗する前に、ぜひ一度、実測データと確かな実績を持つ弊社までお気軽にご相談ください!
お客様の現場に合わせた、最も効率的で「本当に暖かい」最適な空気環境をオーダーメイドでご提案いたします。
👉 【お問合せ・寒さ対策に関するご相談はこちら】担当 久保田 k-kubota@fukatu.com






